先日、発熱しました。スポーツ飲料が飲みたくてたまらなかったのですが、アメリカで売っているそれっぽいのって赤、青、黄、みたいな逆に身体に悪そうな色をしているので(かつ割といいお値段)、買う勇気が出ず、水で凌ぎました。留学する際にはポ〇リの粉末を持参すること推奨です。
さて、今日はインターンシップについてです。
私はサンディエゴでアジアの映画を扱う団体でインターンをしています。先月は10日間にもおよぶサンディエゴアジア映画祭が開催され、ホテルで授賞式を行ったり、いくつかの映画館でアジア各国の映画を放映したり、とイベントのお手伝いしました。
まず、インターン先を探すにあたって、私は英語が得意では無いのでかなり不安でした。が、なんとかなりました!なぜならばUCSD Extensionのサポートが手厚いからです!
UCSD Extension Business Managementのインターンシップ

UCSD Extension Business Management コースはインターンシップが必修になっています。第1クォーターでインターンに応募するための準備からインターン先の決定まで、第2クォーターの約3ヶ月の間で120時間労働をやり抜くと単位がもらえる仕組みです。(第2クォーターはインターンがメインになるので通常の授業数は週4コマと少なく設定されていて、そこまでハードではありません)
アメリカでインターンシップ先を見つけるためには、Internship.comやCraigslist.orgといったサイトで探すのが一般的です。もちろん学生ビザなので無給です。
今回はBusiness Managementコースのインターン先探しについてをお話します。
第1クォーターではInternship Preparationという授業があり、履歴書やカバーレターの添削からインターンシップ先の探し方、模擬面接までができます。
また、UCSD Extensionの歴代の先輩たちが働いた先の会社一覧という汗と涙がつまった冊子を手渡されます。だいたいこんな会社です、連絡先はこの人に、と会社ごとに書いてあります。つまりは、この中から探すと、先方はBusiness Managementのインターンプログラムについてわかってるから雇ってもらえる可能性が高いかもよ~、ということです。
もちろん一般的な方法のネットで探すのだって良いんですが、英語が普通に使えないとかなり厳しいという噂を耳にし、私はもらった冊子から選ぶことにしました。
とりあえず今後のキャリアなどは度外視して、自分の興味ある分野の会社を3社挙げて、レジュメとカバーレターを提出してみました。結論から言うと、この中に今お世話になっている会社が入っていて、3社応募して1社オッケーだったという感じです。面接自体も1社しか経験していません。私は運が良かったのと、インターン先にそこまでこだわりを持っていなかったということで、数が少なく済みました。
実際に働いてみて

私のインターン先は非営利団体だからか、これがアメリカのビジネスカルチャーか!みたいな衝撃はあまりありませんでした。強いて言うと、みんなのびのび働いているイメージです。出社時間もお昼休みも退社時間も各々で管理しているようです。なんなら出勤もせずリモートワークも当たり前なので、羨ましい限りです。もちろんその分しっかり結果を残しているのでしょう、きっと。
今週働けば単位取得の120時間に到達するので、2ヶ月半にわたったインターンが終了します。正直に言うと、いい経験しました!というよりも悔しい思いが勝っています。なぜならば、英語が不自由なので簡単な仕事しかできない、という現実に何度も直面したからです。言語の壁は厚いです。日常会話はなんとなくできるようになってきていても、ビジネスレベルになるとさっぱりです。そんなの気にせずガツガツ行ければ良かったなぁという後悔もあります。根が真面目!笑
もうすぐ第2クォーターが終わるので、学校の授業の方も大詰めの段階に入ってきています。課題やらプレゼン準備やら、やらなきゃいけないこと山積みなんですが、その後の冬休みが楽しみでたまりません!何かおもしろいことがあればブログで紹介しますね!