
サンディエゴにきてから2ヶ月、だいぶこちらの生活にも慣れ、週末は家に篭らずサーフィンをしたり、チャーチに行って色んな人と話をしたりと、11月はアクティブでとても充実した1ヶ月となりました。
その中でもサンクスギビングホリデーについて書きたいと思います。
サンクスギビング

11月の4週目に、5連休がありました。
家族や友人とのお食事会や旅行に出かける人も多く、一年中で最も移動する人が多いといわれるのが、この連休だそうです。
この休みの2日目、28日木曜日がサンクスギビングです。
サンクスギビングとは、家族や親戚が集まって、収穫に感謝して、ご馳走を食べる、日本でいう、お正月のような日ともいえます。
私のような留学生たちは、それぞれ友達に会いにいったり、サンクスギビングに招待してもらったり、旅行に出かける人もいました。
私はホストファミリーが外出中で、友人のホストファミリーにサンクスギビングの食事に招待してもらいました。(自分のホームステイ先でも1週間前に早めのサンクスギビングがありました)
正直豪華すぎて、見ず知らずの私が招待してもらっていることが申し訳ないくらい緊張しました。ですが、友人のホストファミリーも、親戚の方々もとてもフレンドリーで、サンクスギビングやブラックフライデー(後の文章に出てきます)について教えてもらったり、たくさん話すことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
アメリカのインテリアはThe 洋風といった感じで、まるで高級レストランかのようなサンクスギビング仕様のテーブルクロスを引いてデコレーションされた大きなテーブルが用意されていました。
サンクスギビングといえば、ターキーですが、皆さんのイメージするような丸々七面鳥!という感じではでできませんでした笑
ターキーは薄くスライスされていて、ハムのような感じ。アメリカの人は、クランベリーの甘酸っぱいジャムのようなジェリーを、パンではなくターキーに乗せて食べるそうで、私の感覚では甘いジェリーをお肉と一緒に食べるということがなかったので、すごく驚きました。
デザートにはパンプキンパイが出たのですが、このパンプキンパイがもう本当に美味しすぎて無限に食べられそうでした。
たくさんの美味しい料理に囲まれて、サンクスギビングはお腹がとても幸せでした。
そして、サンクスギビングが終わった夜(12〜1時)は、ブラックフライデーに行きました。
サンクスギビング翌日の金曜日が、ブラックフライデー (Black Friday) 、その後の月曜日が、サイバーマンデー (Cyber Monday) と呼ばれていて、大セールが開催され、色々なお店で商品が驚きの価格で提供される楽しいセールです。
ブラックフライデーとは、アメリカで年に一度の大セールのこと。デパートやスーパー、家電量販店などがこぞって大幅割引し、多くの人が買い物にいく日で、たとえるなら日本でいうお正月のセールのようなもの。
福袋を買いにお店の前に並んだり、目当てのものに向かって一直線にダッシュするあの感じをイメージして貰えば分かりやすいと思います。なので、この日はどこへ行っても混んでいて、行列が出来ていたり、駐車場が満車だったり、でどのもかしこも賑わっていました。女の子にとってはたまらないセールですが、どのお店もどこが最後尾か分からないくらいレジ待ちの長蛇の列ができていました。
私はお店が開いた瞬間に猛ダッシュして商品を取り合いするなんて接戦には出会わなかったですが、SNSでは昔のブラックフライデーの様子を記録した動画や、#BlackFridayFights というタグがトレンド入りしていました。
私もたくさんのお店で40〜50%offのセールが開催されているので、立ち寄ってはついついあれもこれもと、たくさん買い物をしてしまいました。
アメリカに来る時、サンディエゴは年がら年中あったかいものだと勝手に思い込んでいたので、薄手の服しか持ってきていなかったのですが、暖かい上着も手に入れることができたのでこの冬が楽しく乗り越えられそうです。
12月からは、今期最後のテストがあるので勉強で忙しくなりますが、この充実した5連休があったのでラストスパートが頑張れそうです。これからももっとたくさんの人たちと話したり過ごしていきたいと思います。