みなさま、はじめまして。Kahoです。2020年1月からUCSD ExtensionでIntensive Academic Englishを2か月、3月からBusiness Management Program(Finance)を9か月受講予定です。

わたしについて
もうすぐこちらに来てから1か月が経とうとしていますが、慣れたのか慣れていないのか…気持ち的にはまだまだvisitorです。
簡単に自己紹介しますね。社会人経験約10年(2社経験)、前職は終電を逃しタクシー帰りは普通(むしろ23時くらいになると電車よりタクシーの方が楽だから終電が終わるのを待って帰宅)でしたが、仕事が楽しくて苦ではなかったです。
どちらかというと仕事が恋人でした。はい、workaholicというやつです。仕事を辞めた今でも、たまに仕事をしている夢を見ます。今、語学だけなのでちょっと物足りない、仕事したい、なんて思ったり思わなかったり。
わたしが社会人留学した動機
仕事が生きがいの典型的な日本のリーマンが、なぜ仕事を辞めてUCSD Extensionに通っているのか…結論から言うと「仕事で使える生きた英語を学びたい」が目的です。やっぱり仕事(笑)
このブログを読んでいる皆さんももしかしたらお悩みなのかと思います。私がいた業種は今英語ができなくてもなんとか仕事はできる、けど10年後はもしかしたら英語できないと将来はないかもしれない、そんなところでした。
蛇足ですが、私の危機感アンテナは人より感度がよく(悪く言うと閾値が低く)、必要以上に将来を不安視する傾向にありますので、上記の将来予測は外れるかもしれません。皆さんの不安を煽ってしまったら申し訳ないです。
本論に戻りますが、日本でも英会話学校に数年通ったり、会社が提供する英語プログラムに参加したり、大学の英語プログラムに参加したり、休みを利用して海外に短期語学留学行ったりといろいろやっていましたが、仕事で使えるレベルには全く達していませんでした。
わたしがエクステンションの留学プログラムを選んだ理由
そこでまず考えた選択肢がMBA。実は5年前からMBA行きたいな、とうっすらと興味を持っていましたが、MBAで学びたいことがある訳ではなく学位にも興味なかったので、仕事で使える英語を学びたい、という目的に対してMBAはお金と時間がかかりすぎることが難点でした。そんなある時、Extensionなるものがあることを知り留学相談所に駆け込みました。
安い!短い!インターンできる!OPTなるもの、あるやん!! ※MBA比
Extensionのビジマネが、安い!早い!うまい!のファストフードみたいに見えてきましたが、MBAが高級レストランとするともしかすると近いのかもしれないですね。30代の私にとって“短い”は重要なファクター。ファストフードに感謝です。
行くと決めたら、その後はあまり迷いませんでした。基本的にめんどくさがりの私はTOEICで簡単に許可がおりて日本人比率の低いところ、ということでUCSDにロックオン。出願書類は時間がかかりましたが…やればなんとかなるなる。

英語プログラムで感じたカルチャーショック
さてさて、なぜUCSD Extensionにしたのか、長くなってしまいましたが、私の受講しているIntensive Academic Englishを通じて感じるカルチャーショックを紹介したいと思います。
私のクラスメメイトの半分以上が中東出身!残りがアジアで、欧州・南米・アフリカはゼロ。日本人は少なめで、クラスに私だけのことも。中東の人とこんなに話したことはないので毎日楽しく過ごしています。
ただ、中東(サウジアラビア・クエート)から来ている人のほぼ100%は国や大学からの奨学金でプログラムを受講しており、最長1年間奨学金が受けられるそうです。ほぼ、と書きましたが奨学金を使っていない人にはまだ出会ってないです。彼らはIELTSで6.5を取ってアメリカの大学に進学したいという人がほとんどです。ほとんどの人が1年間語学プログラムを受講するようで…国力の差をしみじみと感じます。
そしてConversationクラスでの出来事。3人1組で異文化をどのようにして受け入れるか、というお題でディスカッションをすることになり、サウジアラビア、クエート、日本(私)出身者で話し始めました。すると気づけばサウジアラビアとクエート、どっちが優れた国か対決になっていました。いやいや、私にしたらどっちもいい国だよ…違いは、ごめんなさい、よくわかんないよ…Asianにしたら見分けつかないのだよ…
ただ自分の国をこんなに自信を持ってプレゼンできるとは。素晴らしい。日本人の性格からして(もしかしたら私の個性の問題かもしれませんが)、日本vs●●って闘える気がしません。言い争いに決着はつきませんでしたが、そこまで戦える胆力、見習いたいものです。
次回はIntensive Academic Englishの授業の様子をご紹介したいと思います。ではでは!