オンラインELIのリアルな感想
こんにちは!San Diegoに勉強に来ているKeisukeと申します!前回はELIが提供するIntensive Academic English (8-week)について概要をお伝えしました。
今回はIntensive Academic English (8-week)についてもう少し補足したいと思います。
Intensive Academic English Core levelのレベル感

先のブログでCore level 106のHigh intermediateからスタートしたとお伝えしましたが、これがどのくらいの英語力なのかイメージできない方が多いのではないかと思います。
参考までに僕のIELTSのスコアは、約10年前の大学3回か4回生の時に受けた最初で最後のものですが、Overall: 5.5でした。
当時、全く勉強せずに臨んだのでそこまでよいスコアではなかったですが、ELIのレベル感としても相関性はあると思います。ただ、すでにお伝えした通りレベル分けテストの結果次第でベースとなるCore levelが決まり、それ以上のクラスにアサインされることもその逆もあります。
実際僕の場合、ライティングのコアクラスはCore level 107の留学生で構成されたものでしたし、Grammarに至っては上から2番目のクラスでした。思うところがありGrammarは意図的にレベルを下げる形でクラス変更のリクエストをして修了しましたが、最初のレベル分けテストの結果如何が大切で、受講するクラスが決まります。
自分の身の丈に合ったコアレベルがいちばんいい
ここからは僕の個人的な考え方ですが、Core levelは高ければ高いほど良いというものでもないと思っています。もちろん、Core levelが高い方がより意欲的な留学生が多く、真面目に授業に参加する学生が多い傾向があるのは事実です。
ただ、Advancedに位置付けられるCore level 108以上のクラスは演習であったり、リーディングとライティングを融合させたクラスであったりと応用の色合いが濃くなります。
8-weekの集中コースの場合、1セッションを一定の成績で修了すると、次のセッションはひとつ上のCore levelで受講することになります。
僕の場合、2セッション目からライティングのコアクラスはリーディングとライティングを融合させたクラスになりましたが、より身になった実感があるのは1セッション目のライティングのクラスでした。Grammarに関しても同様で、1セッション目にレベルを下げて受講したのもこれが理由です。
僕のELIでの目的のひとつが英語の総復習と英語力の底上げであるため、個人的にはCore levelは高ければよいというものでもないと思っています。
僕がライティングのクラスを多く選択した理由
また選択科目にライティングのクラスを多く選んだ理由ですが、答えはシンプルで約10年前に受けたIELTSのスコアの中でライティングのスコアが最も低かったからです。
どうやって英語で文章を書いたらいいのか全くわからず、その当時は二度と英語で文章を書きたくないと強く感じました。そして、本当に約10年英語を避け続けたのはいうまでもありません。
ELIでライティングがCore level 107にアサインされたことと矛盾しますが、これはレベル分けテストの直前に少し参考書を読んでいたからだと思います。
正直付け焼き刃だったこともあり、後々血反吐を吐くことになったのはいうまでもありませんのであまり真似はされないほうがいいと思います。
オンラインでのスピーキングクラスには限界を感じた
そしてこれも僕個人の考え方ですが、対面での授業が無くなり、全面的に授業がZOOMでの提供となることが発表された時、真っ先に短期間でのスピーキング力の向上は諦めたほうがいいと思いました。
その理由は圧倒的にアウトプットできる量が激減すると思ったからです。前にどこかでもお伝えしましたが、ELIで提供されるクラスの基本的なカリキュラムは変わらないと思うので、提供されるクラスの質はそこまで落ちないにしても、対面で実際に英語を口に出して練習できるのと、双方向とはいえPCの画面に向かって話すのとでは臨場感が全然違います。
加えて、ZOOMだと話すタイミングが非常に取りづらいので、アウトプットのし辛さや、他の学生や先生の話す会話を通して表現を学ぶといった機会に影響が最もでると考えました。
大学のファシリティーやサンディエゴ市がロックダウンされていることもアウトプットの機会を減らしているため、逆に今の状況下でも効率的に伸ばせる力を考えた結果、ライティングを選択するに至りました。ただ、バランスはとても悪いと思うのが本音ですので、そういった意味で参考にしていただければと思います。
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