
- はじめに
こんにちは!San Diegoに勉強に来ているKeisukeと申します!前回は先日僕が修了したIntensive Academic English (8-week)を受講するにあたり、そのレベル感や科目選択に対してどう考えたか、といったことをお伝えしたと思います。
今回からもう少し掘り下げ、具体的に受講したクラスをいくつかご紹介したいと思います。
オンラインでのスピーキングクラスの実際の進め方
繰り返しになりますが、コロナウイルスの関係でどのクラスも全てZOOMでのオンライン受講です。
ただ、リアルタイムでの双方向型ですので、当然通常の対面クラスと同様に発言を求められますし、ZOOMの機能であるBreak out roomと呼ばれる個別ルームで他の学生とディスカッションをしたりします。リアル世界でのアウトプットとは異なるため、スピーキングという意味では物足りなさを感じるのは事実ですが、その分移動が不要で、時間をフルにいろんなことに使えるため僕個人としてはとても気に入っています。
また以前お伝えしたとおり、大学付属のESLが展開するプログラムはアカデミック色が強いのが特徴で、リーディングやグラマー、ライティングに比重が置かれているように思います。そのため、スピーキング力を伸ばしたいと強く思うのであれば、そういった特色のある私立の語学学校の方がもしかしたら向いているかもしれません。僕個人としては、そう考えて受講計画を立てました。
前置きが長くなりましたが、今回からいくつか受講したクラスをハイライトしたいと思います。
最もタフで有益だったのはライティングクラス
すでに何度かお伝えしていますが、1セッション目のIntensive Academic English (8-week)でCore classとしてアサインされたWriting (Required)のクラスが後にも先にも最も大変でした。内容は非常にシンプルで、Academic English Writingを学ぶというものです。
日本語で小論文を書く際、起承転結を意識することが求められたり、序論、本論、結論という文章構成が必要であったりしますが、英語も同様です。
AcademicにEssayを書く際、求められる型がいくつも存在します。
このクラスはその型を、与えられたテーマに則り、時には他の留学生とディスカッションを交え、その内容を受けた上で、実際に書いていくというものでした。
ライティングクラスで取り組んだAcademic Writing Structure
取り組んだAcademic writing structureとしては下記のようなものです。
- Persuasive Essay
- Problem-Solution Essay
- Compare-Contrast Essay
- Compare-Effect Essay
テーマはタイムリーなトピックが設定されました。*下記一例
- Childhood Obesity
- Junk food Advertising/Junk Food Tax
- In person class vs. virtual class
- To do better in school
- How to increase our motivation
UCSD ExtensionのELIへの参加を検討されている方やUCSD Extensionが提供している他のプログラム(TEFLの各プログラムやbusiness certificate programs、University Credit Programsなど)へ参加したいと考えている方で、上記の内容を見てそれらがどんな内容かまたは書き方を知っていて曲がりなりにもエッセイを書ける、という方であればもしかしたらELIのプログラムで事前に英語を復習う必要はないかと思います。
また、各プログラムへ進まれた際、これらのAcademic writing structureを用いてEssayを書くことを求められるかどうかは正直わかりません。
ただ、実際に取り組んでみてわかるのは、これだけ内容の詰まったクラスは日本では受講できないと思いました。
当然先生はイングリッシュネイティブですし、容赦無く赤を入れてきます。時にはどう修正すれば正解なのかまったくわからなかったり、修正された文章が正しくても言語体系の違いから日本人の我々からしたら絶対に捻り出せない書き方だったりします。
こういったことは絶対に日本では学ぶことができないと思います。
率直にお伝えすると、日本の受験勉強とは違った追い込まれ方をします。
詰め込み型ではなく自分の頭で考え、必死になって文字におこしたにも関わらず、容赦無くバツがつく、これが本当に学ぶということなのではないかと改めて思いました。
本当にハードで、正直鬱になりかけることもあると思いますが、充実していたのも本当です。コロナウイルスの関係でZOOMでのオンライン受講であったとしても、個人的にこのあたりはさほど変わらないと感じており、ここにUCSD ExtensionのELIで学ぶことの優位性があるのだと感じています。
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